データ・サイエンティストは可視化の夢を見るか?

Does Data Scientist Dream of Visualization?

不運な「浦島太郎」の述懐

今晩和。
きょうは某所で行われた CG 関係の研究会に、素人として参加してきました。
完全に浦島太郎気分でしたね。

実はわたしはこのような『CG 人形』の作者でもあります。
中に擬似的な筋肉を仕込んであります。

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そもそも浪人の頃に映画『プロスペローの本』に knock out されて映画監督を志し、絵心のない自分にもできる道は、と 3DCG の基礎理論やロボット工学の初歩を勉強し始めた若者が、大学生時代の自分です。卒研は一生懸命いろんなことを独学して『逆運動学(Inverse Kinematics)の実装』をして、まあ、なんとか及第、という結果を出しました。指導教授の付けてくれた評定は A でしたが、なにぶん、特定の条件下のマニピュレーターについてしか実験の結果を出せなかったので。その計算結果を可視化(当時は OpenGL の初期)するのも間に合わなかったし。


ですが社会に出てもまともな職場に巡り会えず、おかげで心身を壊して流浪の人生を始めます。
もう、それから二十年以上経つ訳です。
ほんとうに就職氷河期に直面したロス・ジェネ世代は、政策的・経済的・社会的失態のツケをまわされ散々な人生を歩んでいると実感します。


閑話休題
きょうの研究会は、興味深いネタのオンパレードでしたが、これ以上言及するのは控えます。


でも、その研究会の最中、いろいろとネット検索していて、こんな papers を見つけました。
哀しかったですね、愕然とするくらいに。
わたし「も」学生時代、構想していたロボット工学にたいする Quaternion (四元数)の応用を、卒業後数年の時期に公刊しているのですから。

http://cdn.intechweb.org/pdfs/379.pdf

https://www.researchgate.net/publication/262391661_The_Unit_Quaternion_A_Useful_Tool_for_Inverse_Kinematics_of_Robot_Manipulators


ちょっと自棄酒でも呷って不貞寝したい気分です。
赤の他人に、自分の人生をメチャクチャにされて、おかげでいろんなものを棒に振った鬼としては。
偶には愚痴も言わせてください。


きょうの研究会の内容、ざっくりとは分かるんですが、とてもとても理解できているとは言えないレヴェルです。
やはり自分としては、統計科学などと絡めた『情報可視化 (Data Visualization)』の分野に転進して、なんとか活路を見出したい、と強く願うのでした。


もうひとつ。
決意したことがあります。
海外への移住です。
わたしには此の国がほんとうに合いません。
いろんな事々を、そして、それらに対するルサンチマンをすこしでも忘れるために、わたしはこの「あべこべの国」を捨てることを決意しました。
いままでも水面下で動いていたのですが、これからはなりふり構わず移民の道を探ります。
ツラすぎました、日本という国は……。

教科書が届きました

おはようございます。

放送大学来学期、情報系 2 コマ、物理系 2 コマの履修登録をして、さっき教科書が届きました。
パラパラとめくると、おや、これは結構むずかしそうな。
油断できません。
「本業」はあいかわらずの忙しさですが、できるだけ学業にも傾注していく所存です。
我ながら大変ですわ。(苦笑)

仕事の合間に

今晩和。
また、ちょっと御無沙汰してました。

あいかわらず「本業」が忙しいのですが、空き時間にセグレを読み進めています。
いや、これ、愉しいですよ!
スゴく勉強になる。

X線からクォークまで―20世紀の物理学者たち

X線からクォークまで―20世紀の物理学者たち


Mendeley に自炊した PDF を取り込んで、マーキングしながら読み進めているんですが、かなりの面白さです。
まあ、馬鈴薯先生の振る舞いを身近に数年間過ごしましたから、ある程度予測の範囲内ではありますが、これって研究だけでなくビジネスの分野でも役に立ちますよね。

内容のまとめは追々、読み終えてから気が向いたときに。

復讐戦 (Revenge Match)

今晩和。
きょうはちょっと自宅でバタバタするトラブルがありまして、空いている時間で読書環境の整備をしてました。
自炊書籍 PDF の OCR とか、各社電子書籍の端末へのダウンロードとか。

で、当面はお目当ての本を読んでみることに。

X線からクォークまで―20世紀の物理学者たち

X線からクォークまで―20世紀の物理学者たち


これ、近年お手伝いしていた、というか、させられていた馬鈴薯先生がぞっこんの「私的」現代物理学史だったりします。
彼はここに載っているいろんな物理学者の交わりから、研究に於ける戦略性をインスパイアされていたと公言していたのでした。
もうひとつの霊感源はファインマン一連の著作です。

悔しい訳です。
まあ、彼との付き合いのなかではいろいろとありましたから。
そんな彼を追い越せるとは思っていません。
ただ、わたしとて情報科学を学んでいくらかの仕事をしてきたのですから、その観点からリヴェンジ・マッチを挑みたい、と決意したんです。

さいわい、来学期の履修登録は済ませました。
放送大学の。
物理系 2 コマ、情報系 2 コマです。

反骨精神をバネにして……ひさしぶりですね、こういう気持ちは。
でも、マイ・ペースでやりますけれど。
やっぱり「本業」はかなりの負担なのです。

こういった物理や数学の再学習ははっきりいって余技です。
でも、それが『情報可視化』の仕事に結びつくかも知れない。
だから、ペース配分を考えながら、しばらく学生時代に舞い戻ってみます。


追記:
類書にこんなものがあるんですね。

古典物理学を創った人々――ガリレオからマクスウェルまで

古典物理学を創った人々――ガリレオからマクスウェルまで

恩師の本

おはようございます。
今週も「本業」に打ち込んでいたのですが、協力者ともどもバテてしまいました。
そこで昨夜から気分転換。
本棚から取りだしたのは恩師の本です。
恩師といっても、予備校時代に夏期/冬期講習で教わっただけですが。
ちょっと数学分野についての「見通し」というか「概観」を得たくて。

数学の証明のしかた (発見的教授法による数学シリーズ1)

数学の証明のしかた (発見的教授法による数学シリーズ1)

立体のとらえかた (発見的教授法による数学シリーズ5)

立体のとらえかた (発見的教授法による数学シリーズ5)

数学の技巧的な解きかた (発見的教授法による数学シリーズ2)

数学の技巧的な解きかた (発見的教授法による数学シリーズ2)

数学の発想のしかた (発見的教授法による数学シリーズ3)

数学の発想のしかた (発見的教授法による数学シリーズ3)

数学の計算回避のしかた (発見的教授法による数学シリーズ別巻2)

数学の計算回避のしかた (発見的教授法による数学シリーズ別巻2)

数学の視覚的な解きかた (発見的教授法による数学シリーズ4)

数学の視覚的な解きかた (発見的教授法による数学シリーズ4)

ざっと眺めたら、今度は数学史・物理史を勉強してみたいんです。
そう、攻略法を切り替えてみようと。
はてさて、巧く行きますことやら?

増殖する書物

今晩和。
なんですか、この涼しさは?
今年は天候不順ですね、良きにつけ悪しきにつけ。
台所に立つ身としては、野菜の高さに閉口しています。

それはさておき。
自前の蔵書がまた増え始めています。
以前よりはゆるやかなペースですが、また大冊も買ってしまいました。

カッツ 数学の歴史

カッツ 数学の歴史

ひと月ほど前に、自炊済みの書籍をまとめて数百冊、古書店に引き取ってもらったのですが ¥3,000- にしかなりませんでした。
う〜みゅ、母校の図書館に寄付すれば良かった。
反省しきりです。

それにしても購入ペースと読破ペースがいちじるしくミスマッチを起こしております。
特に、いまは失われた数学スキルを取り戻すために、入門レヴェルの練習問題をいちいち解いていたりしますから尚更。

あと、昔は一日十時間ぐらい読書に没頭していたんですが、いまではそうも行きません。
昼間は「本業」で人文系のテクスト群と格闘しています。そうするともう体力が尽きているんですよね、夕方過ぎには。
ほんとに「読書」についての戦略を再考しないと宝の持ち腐れから抜け出せません。


ただ、ほんとうに興味深い、というかおもしろそうな参考書が増えましたね、理工系関係は。
洋書もすこしは読むのですが、和書は和書で理工系ブーム(?)に乗って、いろんな切り口からの解説書がたくさん出版されているように見えます。


自分が数学や物理を好きなのかどうか、ちょっと分からなくなっています。
某教授の下で数年を過ごした副作用です。
もちろん、数学や物理の「専門家」に成れるほど恵まれては居ません。
でも、一般の方たちに比べれば、それなりの読解スキルがあることもこれまた明白だったりします。

実は、某国の海外求人に応募しています。
数万人の応募があるような大規模なイヴェントでしたが、補欠どまりでした。
でも、それでも上位 3% には入るようなスキルとキャリアは持っているようだ、と手応えが得られました。
なにか、教育の分野で後進に貢献できるようなことができればいいのですが………十分な先行サーヴィスも多数立ち上がっているんで、自分らしい『情報可視化(Data Visualization)』の分野で、なにかそれなりのチュートリアルを公開していきたいですねえ。


このブログのアクセス・ログを観察していると、放送大学『データの分析と知識発見』についてのエントリーがトップに来てます。
来学期、同コマを履修しようとしている学生さんたちも多い、ということでしょうか。
まあ、「本業」に忙殺される日々ですが、それでもやれる範囲のことはいろいろと片付けていくしかないんでしょう。
偶には、自分のスキルやキャリアの棚卸しをしてやる必要もありますが。
もうちょっと戦略的に残り余生を計画しないと、業績も残せず死んでいくことになるので。
それもまた良いんでしょうけどね。

ヒマなときには

今晩和。
あいかわらず「本業」で忙殺されております。
ちょっと時間があるときには放送大学『入門線形代数』の復習がてら、練習問題を解いているのですが、遅々たる歩みですね。
なんか、このまま「本業」にすべてを吸い取られていくのでは、と危機感を持っています。
困ったものですね。

放送大学

今晩和。
あいかわらず身辺バタバタとしております。

放送大学来学期の履修登録、4 コマ 8 単位、申請してきました。
まあ、場合によっては単位を落とすつもりで。つまり、仕事優先で。

『本業』の資料が段ボール 6 箱分届き、難儀してます。
いろいろ思いますね。
がんばらなきゃイケません。

今晩はこれから、なにか本を眺めてから寝ます。
暑い夏が戻ってきましたが、みなさま、どうか御自愛を。

なんのために勉強し直しているの?

おはようございます。
なんのために数学や物理などを勉強し直しているのか、理由を書いておきます。

自分は 3DCG デザイナーとして社会に出ましたが、不運が重なり、結局いくつかの職種を転々とするような人生を送ってました。
その過程で、3DCG と IT のスキルを中途半端ながらも身に付けることができました。
このキャリア、捨ててもいいんですが、できれば両方とも活かしたいところです。
そこで思い浮かんだのが “Data Visualization”。
そうです、「データの可視化」です。

何度か記してきたことですが、近年は某研究室の手伝いをしていました。
そこで不肖の身ながらも数学や物理を勉強しなおし、MATLAB で『相関解析システム』をコーディングしました。
いわば『音の顕微鏡』です。

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この研究室の手伝いはいくつかの事情があって辞去させていただきました。
学部生時代の恩師や人生の先輩たちからの忠告もあったので。
でも、やはり、数学や物理、統計分析を中心に自然科学の考え方を活用して、さまざまなデータを可視化することは非常に有効な分析ツールだと確信します。
さいわい、いまでは D3.js のようなフレームワークや GeoGebra のようなツールも出てきて、ずいぶん便利になりました。
それらを活かして、自分自身も学びながら、他の人たちの仕事や学習の役に立ちたい。

だから勉強しなおしているんです。

なつかしい数学入門

今晩和。
きょうは放送大学『入門線形代数』の復習を始めました。
先学期、単位を取ったコマですが内容を相当失念しているので。
きわめて初歩的な練習問題をいくつか解きました。
流石に、脳味噌の使うところが違うのでスッキリしますね、好きなことをやっていると。(苦笑)

別に、数学の自習内容について書いていても(入門レヴェルの復習なので)、そんなに実りがないかと思います。
そこで、どのようにしてドキュメント管理しているか、を書き留めておきたい、と思います。

これまでドキュメント管理について、あれこれと試行錯誤してきました。
それが Mendeley に落ち着いた感じです。有名な論文管理アプリのうちのひとつですね。
PDF を中心にしたドキュメントを取り込んで、マーキングしたりコメントしたりするのに便利です。
iPad などでも使えますが、基本的に Mac の上で動かしています。Win もあるはずです。
このアプリ、いま「本業」の参考資料を多数ハンドリングするのに非常に役立っています。

ただ、これ、先程も申したとおり PDF ベースの管理になるんですよ。
そこに今日みたいな「練習問題の回答」を書き込むのはかなり面倒です。数式がありますから。
うちでは Gollum も動かして、プログラミング系のドキュメントを一括管理させていて、そこでは MathJax が動くので数式も記入できるのですが、いちいち LaTeX 形式で回答を入力するのも……どうかと思いますよね。ドキュメント管理の観点からは宜しくても、脳味噌への定着の観点からは宜しくない気がします。

そこで GEMBA Note の登場です。
これ、iPad アプリですが、手書きのノートを作るのに非常に重宝するんです。
そして PDF でのエクスポートが標準機能として存在します。
だから練習問題を手書きで回答したら、それを PDF にして Mendeley に取り込んでしまうのです。こうすれば、かなりデジタル化した勉強ノートを一元管理することが可能になります。

ほんとうは GEMBA Note でドキュメント類の一元管理をしたかったのでした。
でも、Metamoji クラウドの容量、相当少ないんですよね、有料課金しても。
そこで論文管理アプリをいくつか試してみたところ、Mendeley が一番マシだった、というお話です。


とテクニカルな面について、うちの事例をざっくりと紹介してみました。
本来の目的は『学修』にあります。
ちゃんと日々勉強するクセを復活させないと。(汗)


追記:
Nebo ってノート・アプリ、かなり可能性を感じさせますね。
手書き文字を相当認識して OCR してくれる。さらに数式も!
数式を LaTeX でエクスポートできれば完璧なのでは?
OCR したテクストは検索可能だし。

お盆休みぐらいは

今日和。
ちょっと身辺騒がしい日々です、いろいろありまして。

もう仕事はイヤ、という気分ですね。(苦笑)
そこで最近購入した書籍を中心にいくらか、パラパラと眺めております。
先学期の放送大学の内容も雲散霧消しているので、それらを思い出すのを優先すべき模様です。

さっき、アインシュタインが息子に「好きこそものの上手なれ」式の学修を勧めていたのを見掛けました。
「好きだったつもりなのに……」、反問する日々です。

これはネットで何人かの論者が言っていることですが、「やりたいことより得意なこと」を仕事にするのは本当に大事なことだと感じるようになりました。親友はわたしに 3DCG の仕事へ復帰することを勧めてきますが、どうもふつうの SE+PG を選んで仕事にしたほうが、生計を立てるには良さそうです。

もう、中年ですからね。
あきらめていくべきことも多いです。
余生でなにを為すか、それだけに焦点を当てて行かざるを得ません。

節句働き

今日和。
ちょっと公務に私事に忙殺されてますが、世間はそろそろお盆休みです。
これを機に、すこしは自分のことに時間を割くよう、ペース配分を変えようとしています。
先ず、休み明けに某所でレクチャーを受けるので、それに向けて下準備をしなければいけません。
ですが、それだけでなく、『自学』のほうも復活させねばなりません。
もっとも「復習」から始めるべきですが。

折を見て報告できるように気をつけておきます。

休養

今晩和。
ちょっと本業以外にも別の案件を請け負ったので忙殺されてました。
おかげでダウンです。
自学のほうは、ちっとも進んでいません。

やっぱり週末は休まないと保ちませんね。
休むべき時にあっては休む。
しっかりと健康を回復してから事に当たりたいと思います。

忙中閑あり(と致したい)

今晩和。
あいかわらず「本業」の負荷が重い日々です。
いや、それはそれで極めて勉強になる文献とふれ合う機会になったりしているのですが。

そろそろ数学と物理の勉強を再開したい気分です。
放送大学の来学期履修も登録しなければなりません。
それ以前に前学期、学習した入門線形代数と入門微分積分の内容も忘れています。復習の時間を取るべきです。

ちょっとこのままでは……という危機感が強いのでここはひとつ、一日の中の作業時間配分を工夫して、無理矢理にでも自学の時間を増やしていこうかなあ、と思案してます。

あと、大事なこと。
斜め読みするテクストと精読するテクストのメリハリをしっかり付けること。
先ずは、どんな本でもパラパラとめくって大雑把なイメージを掴んでから、速読するか精読するかの是非を決めるべきでしょう。

ほんとにこの努力は結実するのでしょうか?
かなり不安ですが、まあ、やってみるしかないでしょう。

忙殺されて

おはようございます。
競プロの独学、なかなか進みません。

やはり本業の負荷が大きいのです。
自分には珍しく人文系の案件ですが、かなり集中力と労力を必要とする仕事で……家族のサポートがなければとんでもないことになっていた、というくらい面倒な案件になってます。内容はたいへん興味深いんですがね………。


ですから、ほんのちょっとのスキマ時間に『注釈』を付けるようにしてます。
現段階では、まだ参考書のまとめの転記になっている感じです。
なにが目的かというと、忘却曲線との戦いをやりたい訳です。
わたしとて情報科学専攻で大学を出ていますから、アルゴリズムとデータ構造のネタはある程度やったことはあります。
ですが、それを実際に小問題を解くのに活用して、とかいう学生ではありませんでした。率直に我が身を恥じています。
一年ほど前に『競プロ』の世界に出会って、自分の腕前が相当悪いことに直面しました。
別に競プロの世界でトップ・ランカーになりたいとも思わないし、成れる訳もないのですが、此処にいまの自分の弱点が現れている、と感じたのです。

そんな理由で、いまさらながら競プロの勉強をしています。